看護師,職場

看護師の求人状況は?〜派遣の形態

病気や障害を持っている人など患者の数が増加しているのに比例して、看護師の人材不足が目立っています。
そんな現在の看護師の募集状況は引く手数多ですが、資格を有していても、子供を育てるために臨床の現場から離れていたり、ブランクがあるので復職が難しいということも看護師不足の要因になっているようです。

また求人が多いのに比べ、離職率が高いのが現状です。新卒看護師の病院に常勤として従事した場合の離職率は9.3%(2005年:日本看護協会調べ)にも昇り、看護師の全常用勤務の場合の離職率は12.3%(2005年)にも上がっています。

派遣を選ぶ理由とは

看護師の需要が高まっているなか、正職員としてではなく派遣社員としての就業を選ぶ人が増えています。
その理由はどうしてなのでしょうか?

派遣社員を選ぶ理由は、給与などの待遇面が日勤の正社員よりも良いこと、子供のいる看護師は育児や家庭内の家事が忙しい中で仕事との両立をしなくてはいけず、派遣だと夜勤のない職場を選択できるからなどが挙げられています。

また派遣により様々な職場を体験して、自分に合った機関や施設を選択できるのも魅力の一つのようです。

派遣先の医療機関とは

派遣先の対象となるのは、大・中・小規模病院・診療所(クリニック)の医療機関は大前提となり、その他にも介護老人保健施設、特別養護老人ホーム、デイサービス、ケアハウスなどの福祉施設や訪問介護・看護の各事業所、幼稚園や保育所などの教育機関が派遣先の対象となります。

派遣先への紹介内容とは

派遣形態は人材派遣・紹介予定派遣・職業紹介の3種に分かれています。それぞれに違った機能があり、自分に合った就業方法を選択できます。

労働者派遣(人材派遣)

派遣主である派遣事業所と契約している人を受け入れ先の事業所に送り、その事業所の指揮の元に決められた期間、従事する雇用形態です。

紹介予定派遣

派遣受け入れ先の事業所にて常勤職員(正社員)になることを目的に一定期間派遣されます。
受け入れ先の事業所が従事期間終了後に派遣社員の本採用を決定した場合に、その事業所に常勤職員(正社員)、または契約社員として就業できるサイクルとなっています。

派遣先の雰囲気や就業内容を前以て体験できるため、就業を決める際の基準にもなります。
従事期間終了時には必ず採用されるものではなく、また採用が決まっても本人に同意の意思がない場合は派遣事業所を通して断ることもできます。

職業紹介

仕事を紹介して欲しい人(求職者)と労働力を求めている企業(求人者)の間で契約条件が一致した際の仲立ちをし、両者の雇用契約を成立させることです。
職業紹介事業所は公共職業安定所(ハローワーク)などの無料職業紹介と、民間事業で行われている有料職業紹介があります。

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